乳がんの手術後、すぐに鍼灸治療を受けることをお勧めします。もし私の家族が手術を受けたら入院中に鍼灸治療をしたいくらいです。
こちらは、メイ治療にいらした患者さんの感想です。
◆ 乳がんの手術後、傷あとがかたくなって、引っ張られる感じや、肩が動かし辛い感じがありましたが、お灸をしていただいて、肩や腕が動かしやすく、楽になりました。同じように困っている方は、相談されてみたらいかがでしょうか。
◆治療が終わると、よくなっている!という実感があり、毎回、来てよかったと思います。また、乳がんの手術後に、肩や腕が動かしにくくなっていたのですが、それもラクになりました。思ってもみなかったところに痛みが出たり、動かしにくくなったりすることがありますが、困ったときに頼れる場所があり、その都度メンテナンスできることは、とても心強いことだと感謝しています。
乳がんは日本で20人に1人がなる女性に多い疾患です。
癌という告知をうけて動揺することでしょう。どのような治療になるのか?手術はどの程度、どの位大きなものになるのか?
術後の身体がどうなるかまで想像する余裕はないのではないでしょうか。
手術後は傷が固くしこりになります。その他にセンチネルリンパの検査で、その部分の内部損傷により痛みが続きます。
このように傷ができますと、白血球が傷の処理をします。それを炎症と呼びます。炎症が起きると痛み物質が出てきます。そのため腕を動かすと痛みが増すのでつらいです。
そして動かさないと組織が癒着するので固くなります。痛みが引いた後には身体の動きづらさが残ってしまいます。
乳がんの術後10年でお目にかかった患者さんは、電車のつり革は手術した方の腕は上げるのがつらいので反対の手でつり革を持っていると仰っていました。
そうなる前に、ぜひお灸で治療をさせてください! できるだけ早く!術後すぐがベストです。
お灸は抗炎症作用がございます。そのため痛みが和らぎます。
炎症が短く済むと、組織の癒着が少なくなります。
また痛みが減るので、腕を動かすしやすくなります。これも癒着の軽減につながります。
身体の動きを回復した実感ができますとホッとして安心します、自信につながります、安心して夜の眠りが深くなります。免疫は夜に整うので眠りの質を上げることは重要です。
鍼灸治療はヒートショックプロテインという細胞修復物質を分泌させますので手術の傷の修復の役に立つでしょう。
板橋区小豆沢2-14-3
メイ治療室 女性のための鍼灸院
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